2012年1月23日月曜日

2012年・1月犬ニュース〜子犬のへや

1月23日

 アメリカの俳優トム・ハンクス氏が20日、Twitter上で自身の愛犬「モンティ」との別れをつぶやきました。トム氏のつぶやきは次のようなものです。
「Monty. Deep brown eyes, noble demeanor, finest dog ever. A sad day. Goodbye Big Boy. Hanx」
モンティよ、深みのあるブラウンの瞳に気品のある立ち居振る舞い・・お前は最高の犬だった。今日はなんて悲しい日なんだ。さようなら、ビックボーイ。
 氏の短いつぶやきの中には犬に対する愛情と悲しみがにじみでており、SNS内はお悔やみと励ましのコメントであふれかえっています。 ハンクス一家が長年可愛がっていたモンティは白のジャーマンシェパード犬で、写真は以下です(クリックするとアメリカのSNS・whosay内のトムハンクス氏のアカウントへ飛びます)。

1月22日

 神奈川県警で伝説的な活躍を見せた警察犬「メイ号」が13日、胃捻転(いねんてん)のため他界しました。メイ号はジャーマンシェパートのメスで8歳、人間で言うとまだ50代という若さでの訃報となります。
 2004年6月から直轄警察犬として訓練を受け、現在オスを含めて約15頭(うちメスは10頭)いる直轄警察犬のリーダー的な存在で、足跡追及や臭気選別など、すべての分野でトップクラスの能力を有していました。約7年間、県内各地に出動し、行方不明者や窃盗事件の遺留品を発見するなどして活躍し、署長賞6回と鑑識課長賞3回を受賞した経歴も持ちます。
 昨年11月に受けた胃捻転の手術から復帰したばかりで、今月5日、認知症の男性が行方不明となり、午後8時から約3時間、横浜市神奈川区を捜索したのが最後の出動となりました。

1月21日

 犬に関する話題を提供しているアメリカのサイト「Dog News daily」が主催する「第1回・Golden Collar Awards」に、アギー(Uggie)がダブルノミネートされました。
 この賞は5部門に分かれており、アギーがノミネートされたのは「Best Dog in a Theatrical film」(最優秀映画ドッグ賞)という部門。これは映画「Water for Elephants」(邦題:恋人たちのパレード)、およびゴールデン・グローブ賞で三冠に輝いた「Artist」(邦題:アーティスト)における演技が評価されてのダブルノミネートということです。
 受賞レースではアギーが一歩リードしている感じですが、ライバルも多く、『Beginners』(邦題:人生はビギナーズ)でアーサーを演じたコスモ(Cosmo)、『50/50』(邦題:フィフティフィフティ)でスケルターを演じたデンバー(Denver)、『Young Adult』(邦題:ヤング≒アダルト)でドルチェを演じたハマー(Hummer)などが候補者として名を連ねています。発表は2月13日、ロサンジェルスで行われる予定です。 アーティスト内のアギーの演技

1月20日

 アメリカ最大のスポーツイベント「スーパーボウル」のスポンサーをしているフォルクスワーゲン社が、スーパーボウル用の新CMを公開しました。
 スーパーボウルは、毎年1億人以上もの人々が視聴するアメリカ・ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦で、試合前の国家独唱とハーフタイムの豪華スターによるパフォーマンスが毎年注目を集めています。 ちなみに、今年のスーパーボウル(2月5日)のハーフタイムショーでは、人気ポップ歌手のマドンナが日本でもおなじみのシルク・ドゥ・ソレイユと共演するとのこと。
 またこうしたパフォーマンスの他、スーパーボールは巨額の制作費を投じたCMを披露することで有名で、今年はスポンサー企業の一社であるフォルクスワーゲン社が話題をさらっています。 CMの内容は、人気SF映画「スター・ウォーズ」のインペリアル・マーチ(通称"ダース・ベイダーのテーマ")を、なんと犬たちが大合唱するというものです。 インペリアルマーチ・オリジナル

インペリアルマーチ・犬バージョン

1月20日

 秋田県湯沢市の流木インテリア・杉細工工房「ドリフトウッドファクトリー我流慕」が、ペット用・木製位牌の発売を開始しました。
 位牌の形はハート型、犬の足跡型、墓石型の3パターンあり、素材はシナノキやケヤキ。サイズは10センチ×10センチ程度だそうです。 札板部分と台座の間には、遺骨や遺毛を納める空間があり、位牌にはペットの名前や写真をあしらうことができます。
 価格はハート型が4500円でその他は3500円。文字、写真なしの場合はいずれも3千円。

1月19日

 株式会社ドクターシーラボが監修する『顔のたるみ研究所』が、看板犬の募集を開始しました。応募資格は、ステキな「たるみ」をもっていることです。
 『顔のたるみ研究所』は、皮膚科専門医の監修の下にオープンしたサイトで、一人でも多くの人のたるみを改善することを目的としています。このたびは、研究所の略称である「たる研」と同音異義(どうおんいぎ)の「たる犬」を募集し、ユーザーとの新密度をより一層高めるために一肌脱いでもらおうという訳です。
  • 応募方法
    応募フォームから。
    なお、応募した画像や名前などは、『顔のたるみ研究所』公式FacebookやTwitterで公開される可能性があります。
  • 募集期間
    2012年1月19日(木)〜2月29日(水)
  • 発表方法
    『顔のたるみ研究所』公式facebookおよびTwitter上で
  • 発表時期
    3月初旬の予定
  • 採用されたら
    「初代たる犬」に任命された犬の飼い主には、豪華プレゼント(20000円相当の「金のリフトセット」)が贈呈されます。
    ■アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX 120g
    ■エンリッチリフト モイスチャーローション
    ■エンリッチリフト クレンジング&マッサージ
    ■エンリッチリフト ウォッシングフォーム

1月18日

 以前テレビ東京系で放送されていた「まさお君が行く!!ポチたまペットの旅」に出演していたお笑い芸人の松本秀樹さんが、6月23日(土)公開予定の映画「LOVE まさお君が行く!」に出演することが明らかになりました。
 映画は、「ペット大集合!ポチたま」での松本君とまさお君の、道中における人々との出会いや成長を描いたもので、劇中で松本君を演じるのはスマップの香取慎吾さん。
 一方、劇中における張本人である松本さんの役どころは、香取さん扮する松本君とまさお君が吊り橋で立ち往生しているところを通りかかる不思議な通行人とのこと。
 撮影は偶然にも、初代旅犬だったまさお君の命日である12月9日に相模湖周辺で行われ、松本さんは「この特別な日に映画出演できたことは、まさおからのプレゼントだと思う」とコメントしています。
 映画には主演の香取さんの他、広末涼子さん、成海璃子さん、「TKO」の木下隆行さん、小野武彦さん、寺島進さんらが出演します。

1月17日

 アメリカ国内では今、映画『アーティスト(The Artist)』に出演した犬のアギー(Uggie)を、アカデミー賞にノミネートさせようという動きがにわかに起こっています。
 同映画は15日の第69回ゴールデン・グローブ賞にて、ミュージカル・コメディー部門の作品賞を受賞した作品。アギーはサイレント映画の大スターが飼っている犬役を演じており、死んだふりをしたり、後ろ足で歩いたり、前足で頭を隠したりするなどの演技を見せてくれました。彼は既に昨年5月のカンヌ国際映画祭においてパルム・ドッグ賞(←パルム・ドール賞を茶化したものです・・念のため)を獲得しており、米国内でも彼の高い演技力に感銘を受けた人々が中心となり、先述の「アギーにアカデミー賞を!」という動きとなっているようです。
 動物保護施設で殺処分を待つ身分だったアギーは、トレーナーに命を救われ現在に至っており、トレーナーは「アギーは本物の役者だ。他の人が何と言おうと気にならない。私の知っている誰よりも、アギーはオスカーにふさわしい」と語っています。

1月17日

 政府は17日、動物愛護管理法の変更点を閣議決定しました。 今回変更されたのは、高齢の犬や猫などを世話する「老犬・老猫ホーム」業者や、ペットの売買をあっせんする「オークション業者」を、動物愛護管理法に基づく動物取扱業者に追加するという点。 そしてかねてからの懸案だった、「販売目的で夜間(午後8時?午前8時)の店頭展示を禁止する」ことも求めた省令も、近く改正する見通しで、施行はいずれも6月1日です。

1月16日

 昨年11月に急逝した旅犬・だいすけ君を追悼した再編集シリーズ『だいすけ君が行く!!ポチたま新ペットの旅〜だいすけ君メモリアル』が、BSジャパンで放映されることになりました。スタートは18日(水)で、毎週水曜・全7回を予定しています。 だいすけ君はテレビ東京系の動物バラエティ番組『ペット大集合!ポチたま』で活躍した通称「旅犬」で、愛らしい姿やしぐさで全国に多くのファンを持っていました。
放送予定内容は以下です。
  • 第1回( 1月18日)「まさお君とだいすけ君の親子旅」
  • 第2回( 1月25日)「東海道五十三次の旅」
  • 第3回(2月1日)「台湾の旅」
  • 第4回(2月8日)「アメリカ横断5000キロの旅その1」
  • 第5回(2月15日)「アメリカ横断5000キロの旅その2」
  • 第6回(2月22日)「ナゾナゾ探偵団」
  • 第7回(2月29日)「マンスリーキャラバン」

1月15日

 徳島県三好市にあるJR大歩危駅(おおぼけえき)の助役犬「虎太朗」のキーホルダーが人気です。
 「虎太朗」は、2011年7月から日曜午前9時に、飼い主である「JR大歩危駅活性化協議会」の藤川さんと共に駅に姿を見せているオスの柴犬です。徐々に盛り上がる虎太朗の人気に目をつけた同協議会のメンバーは、JR屋島駅(高松市)の駅名キーホルダーに着想を得て、「虎太朗キーホルダー」を発案しました。 キーホルダーはキャッシュカードを一回り小さくした大きさで、地元の住民団体「JR大歩危駅活性化協議会」が、元日から1個500円で試験的に100個を発売したところ、10日ほどで完売しました。
 予想を上回る人気に大喜びの山口頼明会長は、「キーホルダーはあくまでも地域限定発売にしたい」として、虎太朗を中心とした地域の活性化に意欲を見せています。2月には、地元産品を販売する「虎太朗ワンコ市」の開催も決定しています。

1月14日

 今年で6回目となる、「横浜ベイクォーター・マスコット犬コンテスト」の1次審査が着々と進行中です。期間は1月7日(土)〜1月31日(火)までで、審査を通過した場合は2月7日までにメールで連絡がきます。
 一次審査への応募はサイトの応募フォームからでき、記入内容は犬の名前、犬種、年齢、性別、特技、PR、飼い主の名前、住所、電話番号、メールアドレス、そして愛犬の写真となっています。
 見事予選を勝ち抜き、グランプリに輝いたワンちゃんは、横浜ベイクォーターのマスコット犬として1年間、ホームページやツイッターなどでの活動が任される予定です。

1月13日

   47都道府県の名物や名所を犬にアレンジした壁紙を無料配布しているサイト、その名も「47都道府犬」が話題です。壁紙はJPEGで、1280×1024から640×960まで計5種類が用意されており、デスクトップPCのみならずモバイル端末にも対応しています。なおダウンロードページの下にある128×128の画像はTwitterプロフィール用です。

1月12日

 1月7日、ワシントン州に住むロリー・オコナーさんは、フロリダ州サラソタの沖合約1.6キロの地点で釣りを楽しんでいました。しかしそこで彼を待っていたのは狙っていたアジではなく、なぜか寒い海を泳ぐ1匹の犬だったのです。
 彼はすぐさま犬をカヤックに乗せて介抱し、岸に戻って飼い主探しを始めます。しかし飼い主の姿は見つからず、犬が足にケガを負っていたため、その足で動物病院へと直行しました。治療のついでに犬に埋め込まれたIDマイクロチップを調べた所、犬の名は「バーニー」であること、そして飼い主の名前が判明します。
 通常であれば飼い主の元に戻して一件落着ですが、バーニーの場合はそうはいきませんでした。なんと、飼い主はサラソタの街をバーニーと散歩していた最中、飲酒運転の車にはねられて他界していたのです。バーニーが海を泳いでいたのも、飼い主とはぐれたショックからでした。
 車を運転していた22歳の男はその後逮捕され、迷い犬バーニーは女性の家族に引き取られて、今は大事にされているとのことです。

1月11日

 1月10日の「110番の日」にちなみ、トイプードルとしては全国初の嘱託警察犬となった鳥取県警のフーガ(メス2歳)とカリン(メス1歳)が、県警の「一日通信指令課長」に任命されました。
 制服は、通信指令課員による手作りで、胸には警視の階級章などが付けられるという凝りようです。2匹は今後、県警からの要請で、行方不明者の捜索や事件現場での犯人追跡などを行う予定で、訓練を担当した宮本愛犬訓練所の宮本誠さん(30)は「警察の仕事を初めて間近で見て、2匹も刺激を受けたでしょう」と話しています。11日には「子ども見守り課長」と「子ども安心課長」として、鳥取市内の小学校の集団下校に出動予定です。

1月10日

 ツイッターで愛らしい姿を見せるポメラニアンの俊介君の人気が止まらない。Twitter(shun mam frameborder="0" allowfullscreen=""/>

1月9日

 映画「しあわせのパン」とアフロヘアーの犬のキャラクター「アフロ犬」がコラボした。「しあわせのパン」は、北海道・月浦が舞台の映画で、「マーニ」を営むりえさん(原田知世)と水縞くん(大泉洋)夫婦と、店を訪れる客たちとのふれあいを、春夏秋冬を通じて描いたもの。一方アフロ犬は、とぼけた顔とアフロヘアが特徴の犬のキャラクター。
 今回は「しあわせのパン犬」をはじめ、マーニのロゴをイメージした「カフェマーニ犬」、映画に登場するパンをかたどった「カンパーニュ犬」や「クグロフ犬」、その他「マメノパン犬」など9種類の新アフロ犬が誕生しており、公式HPでは壁紙を無料配布している。
 監督は三島有紀子、21日に北海道で先行公開され、28日から全国で公開予定。

1月4日

 犬や猫のウンチを有機肥料に変える生ゴミ処理機が発売された。その名は「ニューサム」。「業界初のペットのフン処理機」という触れ込みどおり、家庭から出た生ゴミ、及びペットの糞までもバイオ分解し有機肥料に変える。
 使用方法は、付属のバイオ剤を敷き詰めて、そこに生ゴミやウンチを投入。攪拌(かくはん)するとバイオ分解が始まり、1日あたり600グラムのゴミを有機肥料に変えることができるという。日常のメンテナンスはフィルターの掃除のみで、付属のバイオ剤は説明書通りに正しく扱えば半永久的に使える。
 腐敗臭がなく、丸1日稼働すると99.8%を分解でき、電気代は月400円程度。各都道府県の補助金制度が適用されるため、定価8万8800円に対して、約1〜3万円の助成金が下りるという。 ニューサム(ペットのフン/生ゴミ処理機)

1月4日

 かねてから「殺処分0」をスローガンとして掲げている熊本市動物愛護センターは敷地内に動物愛護施設を増設する運びとなった。新たな愛護施設は平屋(床面積約400平方メートル)で管理事務所の北側に建設予定。犬舎は30〜40匹分の個室を設けて健康状態を管理。猫舎には室内飼いの方法を再現した見学者用のモデルルームを備える。
 同センターの松崎正吉所長は「処分のための施設から新しい飼い主を待つ場所へとハード面でも転換し、『殺処分ゼロ』を目指す取り組みを充実させたい」と話している。

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