岐阜が輝く 岐阜で輝く 『リバイバル』
特に服は長く所有する傾向があります。
高校3年生のちょうどこの時期に購入したダウンジャケットを、ここのところ毎朝の犬との散歩の時に着用しています。
大学受験で上京する直前に、金公園の東側に当時あった『レガッタ』なるメンズ・ブチック(現在のセレクトショップのような形態の店)で買い求めた赤いダウンジャケットはヘビーデューティー服の老舗ブランド・シエラデザインのものです。
色合いが受験の戦闘服に相応しいと気に入っていたのですが、立派なのは戦闘服だけで肝心の学力が伴っていない私は受験した全ての大学から不合格の烙印を押され・・・。
予備校、大学の一回生の頃までは、毎冬着ていた覚えがありますが、趣味の変化とともに着る機会が減っていったのです。
同じような時期に購入し、に気に入って着用していたタッターソール柄のボタンダウンシャツ。大学2回生の時に襟が擦り切れて処分するにあたり、後身ごろをハンカチに仕立てた記憶があります。
前述のダウンジャケット。デザインは古めかしいものの保温性が優れていることは袖を通すだけで実感できます。他にもダウンウェアを所有していますが、保温性の面でこの戦闘服に並ぶものはありません。
30年前はダウン自体が貴重でした。だから良質なダウンが使われているのか?定かではありませんが。
また最近、ベッドサイドに置いてある本は、カーネギーの『人を動かす』。就寝時に目を通しています。
大学を卒業して就職した会社の部長に薦められたのが『人を動かす』と『ホイラーの法則』。
25年以上前のことです。その間にどちらの本も何度読み返したか分からないほど目を通しました。そのたびに新しい発見があるというものではありませんが、間違いなく社会人としての原点です。
『断捨離』や淘汰の波を越えて存在し続けるモノは、愛着だけでなく本質的な価値があるからリバイバルするのだと思います。
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